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【松山市】発砲スチロールのゴミ分別・処分について

投稿日:2024年02月01日

こんにちわ。

不用品回収・ゴミ処分のグローです。

本日は発砲スチロールの分別についてのご説明です。

結論から言いますと、発砲スチロールは「プラ」の分別になります。

以前の記事で、

 

 

 

 

このマークがついていないものは「」と申しましたが、一部、発砲スチロールのようにマークの記載がないものもございます。

その他、似たようなもので分かり難いものとしては、

 

 

 

 

このような、果物の包装や緩衝材で使用されている発砲スチロールやネットなども「プラ」の分別になります。

詳しくは下記の、ごみ分別はやわかり表を確認していただければと思います。

 

松山市ホームページ/ごみ分別はやわかり表

 

さて、最後に発砲スチロールのちょっとした雑学で締めたいと思います。

 

 

発砲スチロールの歴史

発泡スチロールはプラスチックの一種です。ドイツに本社を置く世界最大の総合化学メーカー、BASF社が1951年に開発しました。

その後、1954年に日本への輸入が始まり、1959年からは国内でも生産を開始しました。当初はコルクの代替品として、主に冷凍・冷蔵用として使われていました。

 

<発砲スチロールの5つの特性>

 

●断熱性

発泡スチロールを構成する発泡ビーズは、それぞれがとても小さな「空気の部屋」で構成されています。この部屋のおかげで、外の空気が内部に伝わりにくくなっているので、外からの熱は入れず、中の熱は逃しません。そのため温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままの状態を保つことができます。この特性を生かし、住宅の壁・床・屋根の断熱材、クーラーボックスなどに使われます。

 

●緩衝材

発泡ビーズは衝撃を吸収することに優れています。テレビやパソコンなどの家電製品を購入すると発泡スチロールで包装されたり梱包(こんぽう)されていますが、その特性を生かして商品を守っているのです。

 

●水に強い

発泡ビーズ同士がしっかりと密着しているため水を通しません。

そのため、スーパーなどで肉や魚を販売するためのトレイや水耕栽培用の育苗ベッド、浮具・海洋フロートなどに使用されています。

 

●軽い

原料ビーズを約50倍に膨らませているため、発泡スチロールは98%が空気でできています。そのため、とても軽いのです。

緩衝性に加え、軽量という特性があることから、ヘルメットのクッション材や自動車の部品などにも使用されています。

 

●成形性

金型の形次第でいろいろな形状の発泡スチロールをつくることができます。

そのためテレビのセットや造形品、イベント関係のグッズ、模型ジオラマなどに幅広く活用されています。テレビを見ているときは豪華に見えたセットも、実は発泡スチロールを加工して着色しただけだったということはよくあります。

 

<発砲スチロールは優れた性能を持ち、環境にもやさしい>

発泡スチロールには優れた特性があり、それを生かしていろいろな分野で活用されています。また、発泡スチロールを燃やしてもダイオキシンが発生しないことから、環境にやさしい製品としても見直されていて、リサイクル特性にも優れています。日本にお目見えしてから60年以上がたち、今ではすっかりなくてはならないものになっております。

 

 

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不用品回収・買取、ゴミ処分のグロー

愛媛県松山市天山3丁目9-30

電話:0120-566-223

HP:https://www.negum-jp.com/

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